Lenovo BIOSチップ故障
起動ボタンを押したが黒い画面のままロゴまでいかない
マザーボードを確認するため、分解します。
(マザーボードとは、電子機器で使用される最も主要な電子回路基板です)
●キーボードを取り外し後
カバーを取り外します。
●マザーボード取り出し後
●裏面
マザーボードの型番を確認します。
起動しても暗い画面のまま動かない原因は3つに分けられます。
1.CMOS電池の故障
2.BIOSチップの故障
3.マルチコントロールチップの故障
CMOS電池の確認を行います。
確認にはテスターを使用します。
テスターのペンケーブルツールをCMOS電池の箇所に当て、電圧を測定します。
数値は正常のため、CMOS電池には異常ありません。
次にBIOSチップを確認します。
チップに機器を取り付け、データをパソコンで確認します。
●パソコン接続後
こちらで故障箇所を確認します。
BIOSダンプの正常のデータをコピーを実施後、データをチップにインストールします。
●インストール後
画面にBIOSが表示され、起動できました。
組み立て後に起動します。
組み立て後も正常に起動できたので作業完了です。