【チップ単体で修正成功】E15 Type-Cコネクタにぐらつきあるがマザーボード故障 複数事例あり
・Type-Cコネクタにぐらつきがある。
・Type-Cコネクタをぐらつかると一瞬電源が入る。もしくはランプがつく。
このような症状はType-Cの故障で多い事例です。
参考URL:
Type-C故障の事例検索
●E15 Gen2 20TD-S00Q00
電源入らず、DCジャックぐらつきがある状態です。アダプタをType−cにさしても充電できませんでした。
*同じモデルで類似の故障修理事例です。
E15 Gen2 Beep音で起動しない メモリスロット故障
E15 20RD-CT01WW 電源入らない マザーボード修理
Type-Cは多少のぐらつきはありましたが動作としては正常でした。よくあるのがDCジャックの半田が取れることがあります。
表面をチェック。今回は半田の接着も正常です。
DCジャックの裏側。こちらの半田の接着も正常です。
マイクロスコープで調査した結果、チップのはんだ付けが悪い状態のため部品が取れかかっていました。
接点が悪い状態が続くと、チップ背面に焼け焦げた跡がつくことが多いです。
正常なチップを用意。基盤を清掃してからチップを取付けます。
コンピュータは起動し、パスワード入力画面まで起動しました。
●E15 20TD-005EJP
電源が入らない。メーカーへ出すも マザーボード交換とのこと。cコネクトか電源チップの故障か教えてもらえずです。
今回の故障ではType-Cコネクタにはぐらつきはありませんでした。アダプタを挿してもLEDランプは付きません。
PCを分解して確認しました。DCジャックには問題ありませんでした。
調査の結果、Type-Cコネクタではなく、このモデルでよくあるチップの故障でした。
交換後、正常にLEDランプが付いています。
充電も正常
修理完了しています。
LenovoのType-Cコネクタは多数在庫があります。
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*14時までのご来店で当日返却。14時以降のご来店時には翌日午前中返却可能です。