Latitude15 3570 電源を入れても画面が暗いまま。 充電ランプがオレンジ3回、白色1回で点滅している。
充電ランプが点滅。オレンジ3回、白色1回の1セットで繰り返し表示されます。
DELLの場合、ランプ点滅の色の種類やタイミングで故障メッセージが判定可能です。
公式ページでは「RTC-電源障害-コイン型電池の障害」のエラーメッセージということでした。
日々、修理をしている実感としては、あまり正確ではありません。。参考程度にとどめています。
マザーボードを調査します。
まずは外観が破損していたため、故障と想定される個所から調べます。
電源ボタンのコネクターを修復している跡が確認できます。
過去に修理歴があるマザーボードでした。
電源ボタンのコネクターの周りで調査すると電源ボタンのコネクターの電圧が「1.2V」です。
基本的にこの箇所の電圧は「3V」あります。異常であることを確認できました。
を調べて、レジスター「100K」がNGです。間違い:見積もりが出していると思ったから修理を完了してしまいました。
レジスターをドナーマザーから同じレジスターを取り出して、交換しました。
cmos電池交換しました。
・電源ボタンの信号線をマルチコントロールチップまで確認。
・回路図に書いてあるレジスターのスペックをチェックして、マザーのレジスターを確認
・レジスター「回路位置番号:R2451」がNG。回路図で「100K」が書いてある。本当は100K以上
・ドナーマザーから100Kのレジスターを取り出して、交換
・テスターで調査して、電源ボタンのコネクターのPINに「3V」が届いている
前の修理した跡:(CNOS電池交換のみではない)
・CMOS電池交換している跡あり。
・電源ボタンのコネクターを移動したまたは交換の跡あり。
(電源ボタンの周りでフラックスが残っていると基板を温めている跡あり。)
・元マザーを取り出して、調査している跡あり。(マザーの元々テープが切れているため)
前にCMOS交換したときには、(別の人が)修理した跡はなし。
CMOS修理後に、別の人が修理した跡で
そのあとに、今回、修理を依頼された。
前の修理した時に半田で作業していないです。(CMOS電池交換のみ)