【 パソコン修理専門店のお直し隊 】

【Type-C単体で修理成功】PC-GN164ZEDG USB-C充電されない

 

 

・Type-Cコネクタにぐらつきがある。

・Type-Cコネクタをぐらつかると一瞬電源が入る。もしくはランプがつく。

 

このような症状はType-Cの故障で多い事例です。

Type-C故障なのかシュミレーション診断フォーム

 

参考URL:
Type-C故障の事例検索

 

他のUSB-C アダプター(65Wタイプ)を接続しても充電ランプが点きません。

 

コネクタにはぐらつきがあります。どの位置に調整しても起動できません。

 

 

Type-Cジャックの破損が確認できました。

 

半田部分に亀裂が入って浮き上がっていました。

 

Type-Cの故障でメーカー修理を出すとマザーボードの全体交換となります。

理由はType-Cのコネクタはマザーボードに直付けされており、部分交換をするには技術者のスキルが必要なのと、修理に時間がかかるためです。

 

マザーボード部品はパソコンの中でもメインとなる部品でパソコン全体のコストの中でも大部分を占めるパーツ。そのためメーカーでマザーボード交換となる場合、修理代金が高くなるのが一般的です。

 

弊社ではマザーボード全体を交換せずに、Type-Cコネクタの故障箇所をピンポイントで交換するため安価に修理が可能となります。

今回もType-Cコネクタ単体での修理を試します。

Type-Cコネクタを取り外します。

接点を清掃

 

左が故障したType-Cコネクタ。右が交換部品

 

新しいType-C DCジャックに交換してはんだ付け。

バッテリー充電も回復。アダプタが接続されている状態であれば、コネクタをぐらつかせてもどの位置でも充電できます。

 

修理後の動作テストも正常のため完了となりました。