【Type-C単体で修理成功】 HUAWEI MateBook D BoB-WAH9 ケーブルを動かしたら充電はできる
・Type-Cコネクタにぐらつきがある。
・Type-Cコネクタをぐらつかると一瞬電源が入る。もしくはランプがつく。
このような症状はType-Cの故障で多い事例です。
参考URL:
Type-C故障の事例検索
今回の故障はType-Cコネクタは2つあるタイプですが、1つは完全に故障して、もう一つでしか充電できません。
現在は、コネクタを動かしながら通電する場所を特定するのも難しくて困っているということでご依頼。
何度挿してもLEDランプが点灯しません。
現在は、バッテリー切れになり起動ができない状態でした。
Type-Cの故障でメーカー修理に出すとマザーボードの全体交換で修理されることがほとんどです。
理由はType-Cのコネクタはマザーボードに直付けされており、部分交換をするには技術者のスキルが必要なのと、修理に時間がかかります。
マザーボード部品はパソコンの中でもメインとなる部品でパソコン全体のコストの中でも大部分を占めるパーツ。
そのためメーカーでマザーボード交換となる場合、修理代金が高くなってしまうのです。
弊社ではマザーボード全体を交換せずに、Type-Cコネクタの故障箇所をピンポイントで交換するため安価に修理が可能となります。
今回もType-Cコネクタ単体での修理を試します。
該当のコネクタ
拡大図
取り外します。
故障したType-Cコネクタ
新しいType-Cコネクタを取付け
正常に起動できました。
充電マークも正常に回復しています。