XPS13 ヒンジ・液晶カバー破損で画面開くとカバーが浮く
故障の内容
キーボード部左上、筐体の接合部が液晶ディスプレイを開く際に開いてしまう状態です。
モデルはDELLのXPS13 9360
修理作業と故障原因
確認すると本体内部の固定ネジが完全に取れていました。
破損した部品を外した状態
お客様の懸念はボルトなどで留める補修はNGとの事。
弊社にもこのような事例や相談がありますが、カバー・ヒンジが破損してボルトを止めるような対応は修理としては不完全と考えています。
弊社ではそのような修理は致しません。
完全に修繕するか、部品交換にて元の状態に戻す対応となります。
今回の破損は、部品が欠品がない状態で取れていました。部品交換での対応ではなく補修にて作業が可能です。
破損個所が多いため1つづつ接着していきます。
外装とヒンジを固定するためのフレームのネジ
元の場所に接着
アダプタを挿しこむDCジャックの固定プラスチックが破損
再取り付け
本体カバーの土台も取れています。
修理完了
ネジ緩み防止剤を添付。
隙間なく、画面は開閉できるようになりました。
折り畳みもスムーズになっています。