ideapad 320S 液晶カバーヒンジ外装破損 複数事例あり
構造的にカバーが弱いモデルです。意識せずにどちらか片方の液晶カバーをつかんだ状態で開閉しています。結果、片方のヒンジに力が積み重なって破損することが多いです。
このモデルのヒンジが故障する原因は以下の3つです。
・ヒンジ固定する液晶カバーのネジ受けが割れやすい
・ヒンジ動作が固くなっている
・取付ネジが小さい
多数の修理事例があります。
同じ構造のモデル一覧
ideapad 320Sシリーズ
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
故障の内容
左側のカバーが破損しています。モデルはLENOVOideapad 320S-13IKB
修理作業と故障原因
カバーは内部の取付ネジがすべて破損していました。
マザーボード部分を確認するとカバーだけではなく本体内部のヒンジ固定ネジも破損しています。
すでに欠損・欠品している破片が多いため補修しても再発してしまう可能性が高いと判断。
カバーごと交換します。
カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
ヒンジ左右を調整して緩めます。
修理完了
正常に開閉できるように回復しています。