EPSONプリンタ LP-S5000 エラーE300とE600
LP-S5000のエラーメッセージ、E300とE600の解決方法です。
■E300エラー
「サービスへ連絡してください。E300」
■故障の経緯
用紙補充の際、トレーに白のコピー用紙でなく、カラーの用紙を入れてしまいました。
印刷時に気づいて強制的に印刷を止めようと、
トレーを引き出したら紙がつまってしまいました。
切れ端が残留していたので、紙を取り出してリセットすると
エラー「E300」が発生。
プリンタを再起動してもエラーが消えませんでした。
■対処方法
カバーの開閉や、内部のユニットを付け直して再起動してもエラーは消えません。
電源ON直後の音がいつもと違うのに気づきました。
通常、電源ONの後はメモリのセルフテストの画面となり
「ドキュ、ドキュ、ウルルローーン」と駆動音が聞こえていました。
現状では電源ONしてもメモリのセルフテストまでは同じですが
駆動音がならずエラーメッセージが表示されます。
1.電源ON → 2.メモリテスト画面 → 3.エラー「E300」
「E300」のエラーはユニットBが原因とあるため調査します。
手前のユニットは上向きに取れます。
コネクタの接続用カバーを引き抜いてみたら
(画面中央、左にある上向で立っているコネクタ)
ケーブルが抜けていました。
白いコネクタが抜けていたのがエラーの原因のようです。
(黒のコネクタは正常に入っています)
紙を除去していた際、抜けたのでしょうか?
再発防止のために、コネクタが抜けないようにテープで補強。
電源ONすると「ドキュ、ドキュ、ウルルローーン」と駆動音がなり正常に起動。
エラーE300の表示は消滅しました。
■E600エラー
「サービスへ連絡してください。E600」
EPSONのFAQでは感光体の取りはずし、再取り付けとなっています。
http://faq.epson.jp/faq/01/app/servlet/relatedqa?QID=030720
(EPSONサービスへの依頼の場合、出張費用35,000円~)
以下の手順で解決しました。
1.電源をOFF
2.蓋を開けて感光体ユニットを取り出す
3.感光体が収まっている箇所のセンサを清掃
凸になっているプラスチック部分の箇所
4.感光体を裏返して、ゴムローラー上にある銀色の箇所を清掃
汚れを発見。清掃して復旧しています。
トナーは純正品でなく互換品を利用しています。
LP S5000 ブラック リサイクル品 大容量 LPCA3T12K エプソン用