パソコンが起動しないときメモリを取り外し方法
1.メモリ1枚だけにする。
2.メモリスロットを変える
3.接点を磨いて挿し直す
ちょっとした振動や衝撃により、メモリの接触の変化することでパソコンが起動しない故障は珍しくありせん。メモリ抜き挿しで解消したなら故障ではありません。
パソコンが起動しないときのメモリ取り外し
メモリの格納場所はモデルによって異なります。
*ノートパソコンを例にして解説していますがデスクトップパソコンでも考え方は同じです。
1.メモリの蓋を開ける
ノートパソコンで大きさが15.6インチ以上のモデルなら本体裏にメモリ増設用の蓋が付いているケースが多いです。
バッテリーを外して、パソコン本体の裏を確認。ネジを外します。
メモリが2枚付いていました。1枚だけの場合もあります。
2.メモリ1枚だけにする
ノートパソコンの場合
メモリが2枚以上の場合、1枚を取り外してください。2枚ある場合どちらでも構いません。
メモリスロットの左右のピンを横に押してください。「カッチ」となるまで取り付けます。メモリの接点がまっすぐになることを確認してください。
アダプタを差して電源ONしてください。(蓋は閉めないままでOK)起動した場合は電源をOFFにして、取り外したメモリを元に戻してください。
ちょっとした衝撃でメモリの接触の変化することで起動しなくなる故障は少なくありせん。その後も問題なく動くならパソコンの故障ではありません。様子を見てください。
3.メモリスロットを変える
メモリが入っているスロットを変更してみてください。
上のメモリslotに挿ささっていたメモリを外します
下のメモリslotに変更
4.接点を磨く
メガネ拭きなど繊維が細かい布で磨きます。
5.電源ON
●起動した場合
正しくメモリが動作しているかを調べます。メモリ容量が正しく表示されるかを確認してください。
・メモリのテスト方法
・現在のメモリサイズの確認方法
●起動できない場合
メモリには問題がない可能性が高いです。パソコンが起動しないときにできることに戻って、別個所の故障を調査してください。