【　CPUグリスアップ費用　】

グリスアップが必要な理由

グリスは消耗品のため、数年で劣化します。

数年経つと劣化が始まり、進行すると放熱が十分に行われず本体が熱くなりFANが連続的に回転するなど、熱暴走の原因となりかねません。

一定期間以上使っていると CPUグリスの冷却効果が落ちるため、再度CPUグリスを塗り直しすることで、CPU温度を下げることができます。

グリスアップの原理

凹凸は熱の伝導性に影響を与えるため隙間を埋めるのがCPUグリスです。

CPUとヒートシンクかクーラーの金属とCPUの表面は、肉眼では滑らかでも拡大すると表面は多数の凹凸があります。

グリスは経年劣化で固まってしまい、どうしても隙間が発生します。

新品のグリスを塗りなおすことで、凹凸を無くして空隙を埋めることで熱の放冷効果を向上させます。

グリスアップの効果

・冷却性能向上
　　CPUの温度を下げてパフォーマンスを向上

・静音化
　　CPUの温度が高いとFANが高回転します。温度が下がることでFANの回転を抑制

・長寿命化
　　CPUグリスは劣化することでパソコン全体の排熱が高まり結果的に寿命が短くなります

【関連URL】
　INTEL 放熱グリスの塗り方とその働き

作業内容

CPUとCPUクーラー（ファンとヒートシンク）の間にグリスアップを行います。

作業前。グリスが固まって冷却効果が低下しています。

固まってグリスを除去します。

作業後。グリス新しく取り付けるとヒートシンクを密着させて冷却効果を高めます。

在庫ストック

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